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鉄塔に住む動物
2022.12.20

鉄塔に住む動物

みなさん、こんにちは。

ロープウェイスタッフのmoneです!

 

12月下旬に入り、年の瀬も押し詰まってきまして、今年もクリスマスや年末年始の準備で慌ただしい日々がやってきましたねー

それらと同時に町では例年よりも少し遅い雪が降り、早朝、雪かきをしている人を多く見るようになりました。

 

千畳敷でもお客さんと社員の安全確保のため、雪かきに追われる毎日が続いております。

 

雪が降りますと少し手間が増えることもあり、面倒ですが一面が銀世界になったのを見るとまるで世界が静かになったように感じるのでそれがとても好きです(*´ ˘ `*)

 

さて、そんな今日この頃ですが先日、ロープウェイを点検してくれている、作業員の方がロープウェイの鉄塔に行かれた際に鉄塔に住み着いている珍しい動物の写真を撮って頂けましたので、紹介したいと思います!

 

それがこちら!

 

2匹のムササビが仲良くまるくなっていますねー(ᵔᗜᵔ*)

 

ムササビは、生息分布は広いのですが個体数が少ないのでレッドリストに登録されているほどあまり見られない珍しい生き物なんです!

 

ちなみに、皆さんはムササビとモモンガの違いについてはご存じですか?

 

生物学的にはムササビはモモンガの一種になりますが、大きさはムササビの方が大きく、ムササビは座布団、モモンガはハンカチぐらいの大きさだと言われています。

また、モモンガの尻尾が平べったいのに対して、ムササビの尻尾は円錐形で太く身長と同じくらいの長さがあります。

そして、分かりやすい点が2つあります。

モモンガは世界中で生息しており、ほほに特徴がありませんが、ムササビは日本でしか生息しておらず、ほほに白門と呼ばれる白い帯模様があります!

 

なお、ムササビは鉄塔と看板の間で巣を作っていまして、この写真はしらび平を出発してから3番目に通る鉄塔で撮影することができました!

また、一番最初に通る鉄塔にも住んでいますので、運が良ければひょっこり顔を出してくれるかもしれません(◦ˉ ˘ ˉ◦)

お越しの際はぜひ、探してみてください!

 

何かとご多忙の折ではございますが、くれぐれもご自愛くださいませ。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。