標高3,000mに達しようとする中央アルプス駒ヶ岳にロープウェイを架けようというロマンに溢れた壮大な構想から、各方面のご理解とご協力を戴き、難工事を経て1967年(昭和42年)、我が国で最初の高山に架けられた山岳ロープウェイが、中央アルプスのシンボル宝剣岳直下の千畳敷カールに架けられました。
以来、一部のアルピニストでしか味わうことのできなかった、夏は高山植物のお花畑・秋は鮮やかな紅葉・冬は白銀の雪景色など、中央アルプスの大自然に、登山バスとロープウェイを乗り継ぐことで、どなたでも触れて戴くことができるようになりました。
現在、当社は千畳敷カールに至る「駒ヶ岳ロープウェイ」と「路線バス」を運行するほか、ロープウェイの山頂駅で「ホテル千畳敷」を営業しています。また、中央道下り線駒ヶ岳サービスエリアでは「レストランこまがね」を運営しています。
当社は、今後とも事業を通じて、多くの皆さまに中央アルプスの大自然を満喫して戴きながら、自然の雄大さ大切さを再確認して戴くことで、かけがえのない大自然を後世に残すことが出来るよう全力で取り組んで参ります。そして、社会・経済・文化の発展に貢献して参りたいと考えます。何卒、格別のご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
1967年に中央アルプス宝剣岳直下の千畳敷カールに架けられた、我が国最初の山岳ロープウェイ。山頂駅の標高は2,612m(日本一)。四季を通じてアルプスの大自然をお楽しみいただけます。
JR駒ヶ根駅とロープウェイの山麓駅であるしらび平駅を結ぶ、通年運行の定期路線バス。ロープウェイご利用のお客様はもちろん、地元市民の生活の足としてJR駒ヶ根駅とロープウェイ起点のしらび平駅間を、通年定期運行をしております。
ロープウェイ終点千畳敷駅に隣接し、西は眼前に千畳敷カールと宝剣岳を、東に伊那谷と南アルプス連峰、富士山を一望できる絶景の場所に位置し、四季を通じて、家族連れから登山客まで幅広く楽しまれています。
中央自動車道駒ヶ根ICより名古屋方面に約2km。駒ヶ岳SAにて食堂・売店を営業し、高速道路利用のお客様の憩いの場となっています。中央アルプスにご来訪頂いた際は、ぜひこちらにもお立ち寄り下さい。
社名
中央アルプス観光株式会社
代表者名
森部 浩昌
設立
1963年12月
開業
1967年7月
資本金
1億円
本社所在地
長野県駒ヶ根市赤穂759-489
従業員数
131名(2024年3月期実績)
主な事業内容
普通索道事業、一般乗合旅客自動車運送事業、旅館業、飲食業、小売業
株主構成
名古屋鉄道、駒ヶ根市、飯田市、伊那市 他
年商
16億9,500万円(2024年3月期実績)